また1からこつこつと

最高はひとつじゃないと信じてまたがんばります。

Twitterから引っ越して、Swarmに住みます。

正確には、鍵垢のほうを消した。
パブリックなほうのアカウントはこれまでどおりそんなにつぶやかないしそんなに見ない。

理由として1番大きいのは、ノリ。
うちのチームの間でTwitterアカウント削除芸が流行ってたのでそれに乗っかってしまった。

あと、 over 300tw/day とかしてて、そろそろヤバイなと思った。
Twitterに費やしている時間をもっと別のことに充てたくなった。
たとえば、新しいプログラミング言語覚えるとか、教育関係の文献を読むとか、もっと仕事するとか。
あるいは音楽を聞いてもいいし、全く別ジャンルの本を読むのもおもしろい。

Twitterは30日以内に再ログインするとアカウント完全消去はされないので、まあ1ヶ月に1度くらい戻るかな。

@katoharu432 くんも言ってたけど、やはり時代はSwarmAppなのでそちらのほうに生息しよう。

【講義記録】その2

先週から講義系科目のノートテイクをEvernoteにした。
Evernote使うとiPhone, iPadだけでなくAppleWatchでも見られるので良さがある。
あとタイプするのが早いので教授が言ったこともぱぱっとメモれるのが利点かな。

前回は多くの授業をまとめたけど、今回からは特になるほどなと思ったことを抜粋して箇条書きしていきます。

【教育制度】

  • 教育学「Pedagogy」 paidos(子ども) + ago(導く)
  • 発達と成長への働きかけとしての教育「education」← educe(引き出す)

【世界の教育】

  • 特に先進国はこの四課題を教育改革の中心課題に掲げてきた

=質(quality)と平等(equality)の同時追求がキーワード

  • 高度化と専門職化 =「教える専門家」から「学びの専門家」へ
  • カリキュラムはプロジェクト学習型に変化していく

プログラミング教育への需要と供給が間に合ってない件

本日(2016/04/17)のお昼に第58回CoderDojo Kashiwaの申し込みフォームをオープンさせたんだけど、22時には定員である20人を達成してしまった。

春休み中にNHKで放送されたWhy!プログラミングの影響か、4月から本格的に無料化したのが思いの外ウケてるのか。真偽の程は定かではないけど、とにかく人気になった。

ちょっと前までこんなことにはならなかった。
徐々に徐々に増えていって気づいたら20人っていうのは何度かあったが、一気に申し込みが殺到するということはなかった。

ちなみに今日のKashiwa-no-haDojoの様子はこんな感じで、こっちも24人と多すぎるくらいであった。
f:id:mjk0513:20160417225600j:plain
f:id:mjk0513:20160417225603j:plain

せっかくみなさんが求めてくれているのに、それに応えられないのはやはり辛いものがある。
かと言って全員を受け入れるなんてことは不可能に近い。
会場のキャパだってあるし、メンターの数だってある。

ちなみにこの人数問題にはかなり前から取り組んできた。

  • 2013年5月に始めた当初は月に1回の開催
  • 2014年2月、メディアに掲載されたことを契機に申込者数が5倍に増えたので月2回開催に
  • 2015年6月、場所を分散させるためにCoderDojo Kashiwa-no-haを設立
  • 2015年12月、更に分散させるためにCoderDojo Nagareyamaを設立支援

こうやってみると大分拡大させていったんだけど、今回のこの現象をみるとまだ足りないっぽい。
プログラミング教育に対するニーズの高さを痛感するとともに、需要に対する供給量が足りてなさすぎる現状をつきつけられる。

自分はTEDxKidsで「現状の学校ではプログラミングを教える環境は整ってなさすぎる。だからそんなときにこそ地域の草の根コミュニティを使おうじゃないか」という話をした。
How kids can learn programming without losing creativity | Kirie Miyajima | TEDxKids@Chiyoda - YouTube

もう2年ほど前の話なので情報は古いけど、基本的に今も思ってるスタンスは変わらない。

ただ、その時と違うのはプログラミング教育への注目度が格段に変わったことだと思う。
もちろん全国的に見たらまだまだ知名度は足りないし盛り上がりに欠けることもあるんだろうけど、2年前に比べたら皆の意識は変わり始めてる。

供給側の体制をもう少ししっかりしないといつか潰れるなと思った。

【講義記録】その1

大学の講義が始まってちょうど1週間が経った。
そこそこ慣れてきたような気がするが、まだまだ大変なことはたくさんある。

さて、自分は教育分野にかなり興味があり毎日の授業がすごくおもしろく感じている。
せっかくなので1週間の授業で得た新しい発見だったり疑問に思ったりしたことをこのブログに書き続けてみようと思う。
これがある種の勉強になるといいかなと。

教育を科学する

教育心理学という授業があった。初回はオリエンテーションなので”心理学"だったり、科学の基本的な考え方とかの講義。
実験の方法とかもやった。
仮設を立てて条件を変えて観察を続ける。

"領域"と"教科"

恥ずかしい話だが、道徳が教科ではないと知らなかった。
"領域"という分野に分類されるらしい。勉強になった。

この話、なにが大事かというと、自分は今まで「現状では義務教育段階にプログラミング学習を導入するのは厳しいんじゃないか」という立場をとっていたが、ここでいう"義務教育段階"ってなんだという話で。
ここら辺は教育学をなにも知らなかったので出た言葉だったなと反省した。

ちなみに今プログラミングを学校に導入しようと主張している方々は[教科としてのプログラミング]なのか、[領域としてのプログラミング]なのか、はたまたそれ以外の道なのかが気になった。

調べてみるとおもしろそうだ。

世界の教育事情

入学前からかなり楽しみにしていた講義のひとつ。
様々な国の教育を比較しながら研究していくという講義。
教授の知識量がハンパないのでので講義が楽しい。おもしろい。

CoderDojoはアイルランドが発祥のムーブメントなので、そこら辺もあらためて自分で調べてみようかなと思った。

語学系

中国語難しい。まだ2回しかやってないけどできる気がしない。
英語C(Communication)はネイティブの先生が担当されてるんだけど、すごく聞き取りやすい英語で助かる。
自分リスニングはかなりできる(気がする)ので割りとどうにか乗り切れそう。
あと、英語R(Reading)は高校でずっとやってたシャドーイングをやりまくるような授業だった。
うちの内部生だけめっちゃできてておもしろかった。

ピアノ

うちの学科は小学校教員養成を目的としているので、ピアノが必修。
さっそく「かたつむり」を左手伴奏ありで引くという課題が。
いままで右手でしか弾けてなかったんだけど、どうにか途中までは左手有りで弾けるようになった。
もうちょい練習だな。

悲しい情報処理

昨年まで高校で受けていた「情報」はすごく楽しい授業だったんだけど、大学の初等情報処理はホントに時間の無駄だった...
シラバスの最初に[電源の投入]と書かれていたので、もしやとは思ったけどほんとにそこからやることになるとは。


これ、まじでこんな感じです。
これを受けて思ったのは、


ということ。
音楽も自分みたいにできない人とめっちゃできる人でわけちゃえばお互いが幸せなのにな。
小学校ではそういう状況じゃないからそれに耐える訓練なのか...

90分の授業が苦痛でならないと思ったのは初めてだった。




とりあえず今週はこんな感じだった。
来週以降も気が向いたら書いてみる。これで1週間の授業を振り返れるのは割といいな。

iCloudミュージックライブラリの認証が勝手に外れて困る

AppleMusicの売りのひとつに、オフライン状態でもローカルに落とせば聞けるってのがあると思うんだけど、自分の環境だとなぜか勝手にiCloudミュージックライブラリの認証が外れてることがある。
ここにすべての曲が入ってるので、外出先でさあ曲を聞こうとMusicApp開くと曲がないという事態が発生する。


許せない。

f:id:mjk0513:20160404203131p:plain

写真はOSX版のiTunesで全てDLしなおしになった時の写真。

Appleさんここらへんどうにかしてくれませんかね...
あと、ローカルにDLされていない曲を一括でDLするっていう機能をつけてほしい。
いちいちタップしていくのだるすぎる。

大学生になった

いままでこのブログの説明は「高校生駆け出しプログラマが〜」とか書いてたけど、そう名乗れなくなってしまったので、説明を一新した。
と言っても書くことは変わらないだろうし、技術的なことで新しく覚えたこととか思ったこととかをダラダラ書いていきます。
あと、教育学科に進学したので教育系のことわりと多く書くかもです。

駄文で申し訳ありませんが読んでいただけると嬉しいです。

学校を取り巻くIT環境 "世間"と"生徒"のギャップ

ほぼ自分のFacebookからの抜粋になりますが...

先日ある場で電子黒板の利用について民間で推進してる人の話を聞く機会があった。
その人は

「学校の先生が使いこなすということは現状難しい。であれば生徒が先生に教える逆の形が望ましいのではないか」

とおっしゃった。

確かに一般的には生徒のほうがITリテラシが高いとされている。
www.nhk.or.jp
このような取り組みが行われるのもそういったある種"期待"があるからだろう。

でも、現実はそうではない。

生徒のITリテラシーが高いなんて誰が言い始めたのかわからないけど、少なくとも僕のいた高校ではそんなことなかった。
むしろ、先生も生徒も基本的に同じ。

確かにほとんどの生徒はスマートフォンを持っている。
が、何に使っているかというと

がほとんどだし、試験範囲を写真に撮るとかっていうことくらいしかやってない。
完全に"機械に使われてる"形だ。

しかもスマートフォンしか使ってないのでパソコンの使いかたがわからない生徒も多い。
高校3年生でMicrosoft Officeが使いこなせない生徒、多分全体の8割くらいいるんじゃないかな。

複雑な問題に対して複数ツールを使って解決できる子が何人いるだろうか。
どうみたってこんな状況で生徒が先生に教えられるはずなんてないよなと。

もちろん中にはリテラシーが高い生徒もいる。びっくりするくらい使いこなしてる子もいるけど、じゃあその子にしわ寄せがすべて行ってしまうのはどうだろう。
自分はそっちがわの人間だったからよく分かるけど、ITに強いってだけでいろんな仕事を頼まれすぎる。
まったく知らない分野のこと(僕だったら映像編集とか音声編集、Photoshopでデザイン等)を「どうせこれもできるでしょ!」みたいな感じで頼んでくる。
相手に悪意が無いだけに悪質だ。

学校は生徒のリソースをタダで使えると勘違いするのはそろそろやめたほうが良い。

でも、だれも学ぼうとしないし、学ぼうという意識がある先生も結局忙しくてそこまで手が回ってないのかな。