地域でプログラミング活動を始めてみよう!
Scratchアドベントカレンダー、21日目は僕が書きます
僕はいま17歳の高校2年生ですが、2013年からCoderDojo Kashiwaというプログラミング道場を主催・運営しています
今日で28回目を迎え、参加者数も総勢250人を超えました
僕はバラ色の高校生活のすべてをこのCoderDojo Kashiwaやプログラミング教育活動に注いでいるわけですが、ただ闇雲にやっているわけではありません
自分の中でのテーマは、「地域に根付いたプログラミング道場」です
地域=ローカルにこだわる理由はいくつかあります
- 物理的に距離が近いので、来やすい
- 地元の絆ってすごく強い=協力してくれる人がすごくいる
- 地元でなにかしたいと思っているエンジニアたちが参画しやすい
身近に教室があれば少しは通ってみようかなという気になると思いますが、わざわざプログラミングを学ぶために電車に乗って都内に行くというのはナンセンスですよね
協力してくれる人がいるのはとても大事なことです
自分もはじめはなにをしていいのかまったくわからなかったのですが、地域にいちどコミットしてしまうといろんなひとが協力してくれます
開催する場所が見つからず困っていた時に、誰かに相談したらいい場所を紹介してくれたり、「知り合いにプログラマいるよ」とか、いろいろなサポートをしてくれます
これは僕と今一緒にDojoをやってくれている大人のプログラマさんの話です
1週間に1回くらいは仕事以外のことをやらないと仕事漬けになっちゃうので、気分転換にプログラミングを教えることにしている
きっかけとしてこれくらいのものでいいんじゃないでしょうか
難しく考えちゃうと、マネタイズとかしないとやばいとかって話になると思うんですけど、まずはボランティアベースではじめるのも悪く無いと思います
そういう時に、どんどん暇してる高校生たちを使うといいです
時間だけはたくさんあるので、彼らにまず教えてやってあげると以外とうまくいくかもしれません
正直なところ、僕らはまったく「知名度を上げたい!」とか、「団体を大きくしたい!」とか思ってなくて、ただただプログラミングができる子どもたちを増やしたいなと思っています
なので、ビジネスの話としてプログラミング活動をすることについては何もわからないです
自分の無理のない範囲で、自分の持っているスキルを子どもたちに教えていってあげる活動はどんどん広がっていってほしいと思います
こんなところで、まったくまとまりのない文章になってしまいましたが、(というかScratchの話をしてないですね。ごめんなさい!)終わりにしたいと思います
ありがとうございました