また1からこつこつと

最高はひとつじゃないと信じてまたがんばります。

文化祭のポスターとパンフレットを作っている話

今年で3年目になるが、文化祭のポスターとパンフレットとWebを作ってる話を

いろいろ思うところもあるのでまとめてしまう

ポスターの意義

様々なイベントでポスターやパンフレットというのはとても重要な意味合いをもってくる。例えばアーティストのライブポスター。ポスターを買いにだけくるファンもいるし、やっぱり写ってるアーティストが有名であればあるほど、ポスターの存在意義も上がってくる。

では、高等学校の文化祭におけるポスターの位置付けはなんだろうか。

使用されるシーンは大きくわけて2つある。

  1. 最寄り駅や近所の地区の掲示板に貼ってもらう
  2. 他校に送付して貼ってもらう

1に関しては特に異論はないのだが、問題は2だ。他校に送付して貼ってもらって、その学校の生徒がポスターを見たとしても「あっ、行こう!」と感じる確立はどれくらいだろう。僕はとても少ないと思う。イベントならともかく学校の文化祭だ。どれほどのレベルのものなのかというのは、自分たちが身を持って知っていることではないか。

また、下心見え見えな状態で送付することもある。私の通っている高校は男子校なので、あえて女子校ばかりに送りつけるという年もある。(今年はまんべんなくおくったつもり)なんというか、その行為意味あるのかな?と思ってしまう。

パンフレットの意義

パンフレットは主にご来場いただいたお客様のためにある。普段慣れている私たち生徒は教室の場所などすぐにわかるが、初めて来るお客様にとっては未知の空間なのだ。パンフレットはそういう方たちのために作っている。だから見やすく・わかりやすくを心がける必要がある。

文化祭におけるデザインの立ち位置

学校の文化祭は少なくともデザインを重視しているとは言いがたい。というかそもそも学校自体、デザインを重視しているとは言えない気がする。昨年、我が校では校章やロゴを一新して新しいデザイン規定を策定した。とても細かく、ロゴにいたってはmm単位で使用場面が規定されてる。

まあないよりはあったほうが良いかもしれないが、生徒がこれを守るはずないじゃないですかと言いたい。例えば、部活で作るユニフォームのデザインは、このフォントである必要があるなどと決められていてもそれに従う部活は少ないだろうなぁと。

高校生らしいデザイン

高校生らしいデザインというものが僕にはできない。どうしても「若干デザインかじってますよ」感のあるものしかできない…(プロの方からみたらボロクソ言われると思いますが)そういう人が作ったロゴだとかポスターだとかパンフレットって、「なんかそれっぽい」ものになってしまう。賛否別れるんだよなぁ。だからそれで統一するのもなぁと若干思ってしまう。

誰かが絵を書いたりしたほうがいわゆる「高校生らしいデザイン」だから無難。

できる人が大変になる

今年は僕のMacにはいってるPhotoshopを使って制作してるからこういうことができるけど、来年以降は大変だろうなと思ってる。技術を伝えることはできるけどソフトウェアを伝えることはできないからw

学校外で培った技術を学校に還元するのは別にかまわないんだけど、リターンが皆無なのが辛い。特別手当的なものください。

せめてWi-Fiルータの代金くらい…

プログラマ≒デザイナ

ここが一番大事。私はプログラマなのであってデザイナではない!!!

UI設計ならまだできるけど、デザイン的な部分はつらみがある。あー、アプリ作りたい。

ん?アプリ??

んん???

...