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また1からこつこつと

最高はひとつじゃないと信じてまたがんばります。

U18 ぼくらの未来 〜伊藤穰一と中高生の白熱トークライブ〜

10月17日に日本科学未来館で開催された「U18 ぼくらの未来 〜伊藤穰一と中高生の白熱トークライブ〜」に参加してきた。

今回は参加というより運営側に入っていて、OPのサイリウム演出とエンディングに流すイベント全体の振り返りビデオを担当。

Facebookに簡単な感想は書いたので、こちらにはガッツリ書いてみる。

サイリウム演出

7月にあった地元のまつりで初めてお披露目した遠隔操作できるサイリウムシステム。僕の手元にあるiPadから観客が持っているスマホの色を変えることができるこいつはなかなか使える。この開発を手伝ってくれているのが1つ下のプログラマで、前回同様今回もとても良い働きをしてくれた。彼のすごいところはポテンシャルが高すぎるところ。「物を作りたい」という根本的考えに則っていろんなことができる。僕が実装できない部分も彼が補ってくれるので、開発チームとしては最高な状態である。

今回は約250人が参加してくれており、その規模の演出ははじめてだったのでサーバが持つかとかいろいろ心配事はあったが、なんとか乗り切ることができた。暗闇のなかで綺麗に光るスマートフォンは、見ていてすごく「未来」を感じさせるものだった。

技術的なことを少し話すと、今回は全体を3ブロックに分けた。ABC、DEF、GHIの3列で色を変えることができる機能を実装。そして、サーバとの通信頻度を今までの1秒ごとから0.5秒に変更し、よりスムーズに色が変わるようにした。Bluetoothでやるのも考えてるけどやっぱりタイムラグが気になるので、もうすこしうまい方法を考えたいな。

将来的には音楽を垂れ流しておけば、それに合わせて信号を出せるようにしたい。エフェクトとかアニメーションにも対応させたい。

そして、今回強く思ったのが、サイリウムだけだともったいないということ。所詮は小さなスマートフォンの画面なので、綺麗っちゃ綺麗なんだけどインパクトが少ない。東京ドームとか武道館レベルの規模だったらインパクトあるかもだけど、いかんせん「おっ」くらいにしか思わない。次は正面のモニターとかとも連動させてより一体感のある演出を目指したい。色情報はサーバに保存されてるから何にでも応用可能だ。

RTD

もう我々チームの定番となっているRTD(= Real Time Documentation)は、今回もとても良いできだった。だいぶ安定感が出てきているのでこの調子で頑張ってもらいたい。今回は会場の雰囲気がガチだった(NHKのカメラの威圧感がすごい)ので撮りにくい環境ではあったけど、うまくまとまってたと思う。

イベント全体について

今回のイベントのゲストはMITメディアラボ所長の伊藤穰一さんと、ライゾマティクスリサーチの真鍋大度さん。2人とも世界の中でもっとも未来に近い方々の1人だからとてもおもしろいお話を聞くことができた。

中でもおもしろいなと思ったのは伊藤穰一さんの「私たち世代(大人世代)の人間は自由気ままに生きることができたが、それによってたくさんの負債を生み出してしまった。君たち世代(子どもたち)は確実に今までの価値観を変え、新しい世界を作る必要がありその責任がある。」という旨のお話。(だいぶ言葉あやふやです)

私たちが生きていくこれからの時代は、後世の歴史に時代の転換点として紹介されそうな雰囲気がめっちゃある。というかなる。だからその時に自分がどう動けるか、どんなことができるのかがとても大事になるんだろうなという気がしている。それがこの時代を生きる「責任」というものなのかもしれない。

ライゾマティクス

齋藤精一さんとはTEDxKidsでご一緒して以来、何度かお話をさせていただいているんだけど、真鍋さんとお会いするのは初めてだった。緊張してて何はなしてるかわからなかった。とりあえずFull control Tokyoを見てサイリウムシステム作りましたと伝えることはできたのでよかった。一緒に写真も撮ってもらってもう最高。

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いつかご本人にお見せしたいとはおもっていたけど、こんなに早く実現するとは考えもしなかった。ありがたや。

参加者層

今回のイベントの参加者は中高生250人だったんだけど、だいぶ知り合いがたくさんいた。質問聞いてても思ったけど、高校生のうちからだいぶ色々なこと考えて行動されているなと。伊藤さんもおっしゃっていたけど、このイベントに来ているということはそれなりに行動力もあり意識も高い人たち。この層が多すぎても困るんだけど、少なすぎても困る。どれだけ厚いかが結構大事だという話。ちょっと考えさせられるよなと思った。

モチベーション

そして、僕のやる気にまた火がついた。ここ最近良くないこと続きで、正直なにもする気が起きなかったんだけど、久しぶりにがっつりと仕事らしい仕事してようやく一皮向けた感じ。「すごい」「こうなりたい」と思わせてくれる方々がとてつもない努力をしているのに、自分は何をやっているんだと。こんなところでくすぶっている場合ではないので、もっともっと高みを目指したい。

あと、ひとつふと思ったことは、中高生の中で個人として有名だったり強い子っていうのはたくさんいるんだけど、チームとして強いってのはなかなかないなと。少なくとも僕の知っている中で、明確な”チーム”として動けている人たちはいないんじゃないかな。だからこそ、うちのチームは各々の得意分野をフルに発揮して、色々な所に呼んでもらったり場を作ったりしていけるんじゃないのかなぁと。学校という中高生にとっては最大の枠を飛び越えて、誰一人として同じ学校じゃない僕たちだからこそできる関係性だったり環境ってのがいいのかなと思った。僕にとっても居心地が良すぎる。だからすぐ地元に戻ってきたくなるw

今年も残り少ないけど、がんばろう。まずは目の前に転がっている受験と中間試験を片付けていきますか。