また1からこつこつと

最高はひとつじゃないと信じてまたがんばります。

スタバの One more coffee システムが惜しい件

Facebookに書いたらなかなかに反響があったのでここにも。

 

STARBUCKSでの支払いはすべて公式Appでしているので、いちいち財布を出さなくてよいのでとても楽だ。
僕はほとんどドリップコーヒーしか飲まないので、もれなくOneMoreCoffeeの権利が貰えるわけだが、それがレシートに印字されたチケットなのである。
そのレシートをしまうために財布を出して、次回使うときに支払いはiPhone(App)だけどレシート出すために財布を出さねばならない。

 

もったいない!!!!

 

せっかくスマートにまとめてるんだからすべてAppで完結してほしい。
ドリップコーヒー買った時だけe-ticket発行しちゃえば確実だと思うので、是非とも実現してほしい。

Apple Payがついに日本上陸でユーザも増えるだろうけど、同様な事案が多々起こりそう。結局財布出すんかい!みたいなのはスマートではないよね。

スタバのカードはクレカと紐付けてるのでちゃちゃっと入金できるのは最高に楽。あとはそのUX周りをもう一度デザインしてほしい。

UXを意識することってとても大事で、ユーザへ不便を強いるのは開発者的には🙅🙅🙅

#DojoConJP に行ってきた

DojoCon とは、アイルランド発祥の子ども向けプログラミング道場「CoderDojo」のカンファレンス。
もともとは本家アイルランドなど海外で行われていたが、今年はじめて日本でも開催された。
dojocon.coderdojo.jp

目的としては、国内にもっとCoderDojoを増やそうというもので、「The More Dojos, The more cool coders.」というモットーがある。
#DojoConJP はCoderDojo西宮/梅田の方々を中心に運営され、会場も大阪の内田洋行大阪ユビキタス共創広場CANVASであった。

この1日でかなり多く考えることがあったので記しておこう。

パネルディスカッション「学生の道場運営者に聞く!」

国内にあるCoderDojoで学生が主体となって運営しているのは、僕らがやっている柏と、兵庫県明石にあるDojoだ。
今回は僕と明石の代表である東さんとでパネルディスカッションに登壇した。


例によって左側は学生感が皆無だ...

時間が20分と短く、なかなか話したいことをすべて話せたわけではないけど、はじめて学生Champion(Dojoの主催者のこと)とお話したのでなかなかに楽しかった。
僕がここで伝えたかったことは、「とりあえずやってみれば協力してくれる人はたくさんいるし、なにより続けることが大事です」ということ。
そりゃ初めのうちは認知もされてないし、1人も子どもが来ないなんてことはある。でもそこでくじけないで、自分のライフサイクルの一部にしてしまえば自然と活気があるDojoになっていくと思います!


...それにもっと言うと、僕らが柏でDojoをやりはじめたのは2013年の5月のことで、その頃の世間はまだプログラミング教育なんてはやってなかったし、CoderDojo自体の盛り上がりも少なかったわけで。いまはJapanのコミュニティもしっかりしてきてるし、なにしろプログラミング教育業界がアツいのでやれば人は来ます。
ただ、だからこそ大変というのもありますが。そこは覚悟がいると思います。

でも、やったもんがちです。

CoderDojo Foundation のRossと会った

僕は縁あってJapanとFoundationの担当者とミーティングする場に混ぜてもらえている。
その担当者Rossが今回の #DojoConJP にアイルランドからわざわざ来日して参加してくれた。

CoderDojoの良さって、FoundationやJapanといった組織にほとんど縛られておらず、自分たちで自分たちのDojoを運営できるところだと思っている。
とはいっても、やはりFoundationの人が来てくれるのは大きなことで、すごくよかった。

CoderDojo Japanの一般社団法人

Rossが来てくれた理由の一つに、CoderDojo JapanがCoderDojo FoundationとRegionalization契約を結ぶというものがあった。
この度、CoderDojo Japanは正式にCoderDojo FoundationのRegional Bodyとなった。それと同時に一般社団法人となった。
これにより、Foundationからの物理的支援や、国内外のスポンサーからの援助を各Dojoにスムーズに流すことができる。

僕も微力ながらお手伝いさせていただきます!

雑感

CoderDojoはローカルな活動ではあるが実はとてもグローバルな活動でもあるということを再認識した日であった。
柏は国内でもかなり手広くやっているけど、まだまだ発展できそうなこともあると思った。特にDojoでやることに関してはもっと自由度高めにできそう。
また、今回のDojoConにより多分もっと国内に伝播するので、とてもいいムーブメントが起こせそうだなぁと思ってる。
わりと初期から参加してる組としては嬉しい限り。

今年は関西での開催だったので、ぜひ来年は関東圏で開催したい。関東もまだまだ伸びしろあると思う。
とか言い出すとじゃあお前やれよという雰囲気になりそうなのでこれ以上はやめておきます笑

あとは阿部先生の基調講演はすごく勉強になった。とくに「発表会は誰のためなの?」という話題や、「どこまでを教えるの?」という話は、記事等では読んだことあったけど改めて聞くとKashiwaもまだまだな点がたくさんあった。
スライドは公開されているので、ぜひご覧ください。

www.slideshare.net



ちなみに、DojoConの前日から大阪に入ってすこしだけ観光を楽しんでました。
人生初大阪だったのでかなり新鮮だった。


あとDojoConの翌日(日曜日)は朝からCoderDojo Kashiwaがあったので、朝一の新幹線で帰ってきた。


これ、朝の5時過ぎの写真です。

そこからDojoやって1つ別の仕事して、そこからサイトの手直ししてとすごく働いた1日だった。
でもこの瞬間が楽しいんだからやめられないね。

兎にも角にも、 #DojoConJP 関係者各位、お疲れ様でした!

柏市の公立小学校でプログラミング教育がはじまる

7月22日(金)に柏市長が記者会見にて「2017年度からすべての公立小学校でプログラミング教育を導入する」と発表した。
詳しくは以下の報道資料をお読みください。

http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/020300/p036180_d/fil/July_pless1.pdf
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/020300/p036180_d/fil/July_pless1-2.pdf

僕はCoderDojo Kashiwaを4年間続け、のべ500人以上の子どもたちを教えてきた実績を買われて現在教育委員会のプログラミング教育推進チームに入っている。具体的な内容を作った。
公教育におけるプログラミング教育導入は実際にやってみないとわからないことはたくさんあると思う。

柏市の事例がおもしろいなと思うのは以下のとおり。

IT支援アドバイザー制度

これは柏市だけではなく多くの自治体に導入されている制度で、先生方だけでは抑えきれないICT教育に関して教育委員会がアドバイザーチームを編成して各学校をサポートするというものである。柏市は現在でもこの制度がしっかりと機能している。今回のプログラミング教育事業も、このITアドバイザーを中心として行うことが決まっている。
現在軌道に乗っている事業に乗っかってしまえばよかったので、柏市の場合は比較的導入しやすかった。

昭和の時代からやっていたプログラミング

昭和62年、柏市立田中北小学校ではLogoWriterを用いたプログラミングの授業が行われていたらしい。僕も今回かかわらせてもらってはじめて知ったのだが、プログラミング教育に関する知見は昔からあったそうだ。
本日行われた教員研修でも当時田中北小学校の児童で今は先生になられた方や、その当時新任で授業をお持ちになられていた先生が何人かいらっしゃった。これはすごくおもしろいなとおもった。やはり当時のワクワクした思いなどは大人になってもまだ覚えているということで、僕たちが今後すすめていくプログラミングの授業もみんなの心に残るようなものにしなければならない。

学校で完結しないことをあらかじめわかっている

今回の事業では小学校4年生の2コマを確保して、プログラミング学習の機会を提供しようとしている。しかし、やはりこれでは不十分である。これは教育委員会側も十分承知していることであるが、これ以上のコマ数を全学校で確保するのはかなり難しい。ここで、CoderDojoの出番である。CoderDojo Kashiwaのような地域でプログラミングをすることができる場所の紹介を授業中にすることで、授業を通して興味をもった子どもたちが更にできるような環境を提供することができる。
ということは、CoderDojo Kashiwaは受け入れる体制を整えなければならないということで、来年の4月に向けて鋭意準備中である。
また、家庭で継続して行うことを想定してツールをScratchに設定した。Scratchならば家のパソコンですぐに続きをはじめることができる。
本当はRaspberry Piなどを導入したほうがほんとうの意味で家庭ですぐにできることにつながっていくのだろうなとは思っているが、初年度はまずはScratch2.0でやってみる。

そして、アウトプットの場としてプログラミングコンテストを実施することも決まっている。
どのような形式で行うかはまだ決まっていないが、来年度の2月にはやる。


自分は大学の教育学科におり、初等教育を専門的に学んでいるので、今回の経験はとても素晴らしい物になっている。
と同時に、求められることも多くなっているので、もっとサクサクといろいろなことをこなせるようになっていきたいものだ。
また続報がでたらこのブログでもとりあげることとする。

LINEの通知がウザいのでバッジを非表示にして、家族のコミュニケーションツールをSlackに移行させた。

LINEには一見便利な通知ミュート機能があるけど、アイコンに通知バッジが付くのはオフにできない。
ぼくはアプリに通知バッジが5以上付くのが嫌いなので、大人数が喋ってるグループとかで自分と全く関係ない話をしているときに100とか200とか平気で付くのがウザすぎる。
とりあえずもういいやと思いiOSのNotification設定からバッジを非表示にした。
Notification centerには表示されるし、AppleWatchあるから大事な通知は見逃さないのでこれはすごくいい。

その一環で、家族のコミュニケーションツールをLINEからSlackに移行した。
チャンネルはこんな感じ。
f:id:mjk0513:20160803073236p:plain

#important はLINEのノートを置き換えて、重要な事だけをメモしていく場所にしてる。
#location_notificator は、弟が塾に行かないので家をでたら通知を送るようにコード書いた。まだ作ってないけど、今後はある時間に家を出てなかったら通知出すくらいのことしたい。

#photo は文字通り写真だけど、今後はiCloud Photo Sharing を使うことにしたのであまり使ってない。
#shopping_list は買い物リストで、WunderListとコネクトしてる。
購入したものには👍をつけることで、分かるようにしてる。
f:id:mjk0513:20160803073805p:plain

#to_do は家族全体のタスクで、これもWuderlistとコネクトしててそっちで管理してる。例えば、「車にガソリンをいれる」とか「n日までに部屋を片付ける」など。

#weather はその日の天気を通知してくれるんだけど、正直微妙なのでもう少し考えないといけない。


とりあえず8月中はSlackを運用してみて、ダメな所を洗い出そうという話になってるのでまた続報を書こう。使えるようになったらいろんなコードも公開していきたいですね。

Vimeoでいい感じの動画見るのにハマってる

キレイな映像とかコンセプトムービーを見るのが好き。

YouTubeは完全にYouTuberが提供するコンテンツを消費するプラットフォームな感じがして、世界中のクリエイターたちはどこに映像上げてるんだろうって考えた時にわりかし多いのがVimeoな気がする。

クリエイターたちが集うプラットフォームだから映像のクオリティも自然と高くなる。

vimeo.com

vimeo.com

これとかタイムラプス映像のなかでもいいなって思う。

vimeo.com

こういうコンセプトムービーとかも見ててワクワクする。

ここのカテゴリーからいろいろ選んでみると、良い映像に当たる確立が高い。
https://vimeo.com/categories

検索は英語で行うと吉。

4K対応の映像とかもゴロゴロ転がってるから、そういうの見るためだけに5K iMacが欲しい。


あとは使い勝手だったりサービスとしての質が問題だけど、ここ最近はそこまで気にならなくなってきた。
もう少しどうにかしてほしい感じはするけど。

Inbox by Gmail の右スワイプをTrashにするとすごく便利

Inbox by Gmail 、TableCellを右にスワイプするとArchiveされるんだけど、設定でそれとTrashに追加することができる。

いらないDMとか全部その場で簡単にゴミ箱に入れられるのほんと便利だと思う。

AppleWatchのNotificationでもTrashが選択できるようになるので良い。

【メモ】教育新聞第3441号の鉄筆

学科の閲覧室に教育新聞がおいてあり、貪るように読んでいたらこのような記述があったので抜粋。

識者によると「これからの時代を生きていく子どもたちにとって、字を書く、計算ができるのと同様に必須のリテラシーになる。」という。
そのための人材育成手法として、プログラミング教育を実施するというわけだ。
ただ、小・中・高校でのプログラミング教育を今から行って、果たしてイノベーションにつながるのか疑問視する声もある。
「これからの社会にITスキルが必須なのはいうまでもないが、それはプログラミングのテクニックではない。人工知能が合ったつすれば、近い将来、プログラミングという仕事そのものが消滅する可能性が高い」という

安倍総理の口ぶりからするとたしかにイノベーションに繋げたいんだろうけど、うーんどうだろう。